« 17歳の院内探検~眼の話④ | トップページ | 国道沿い、謎のカップル。 »

2009年2月 1日 (日)

「芝居の神様」に、ご用心…。

あっという間に2月だなぁ…。今年も多分早いなぁ。時間の流れがさぁ。一日単位では結構長く感じるのに、まとめてだと「矢の如し」に思えるのは何でだろう? 今回は、お気楽に、宣伝をまとめて羅列しますね…。僕が塾長をしている岐阜市の戯曲塾の「優秀作品発表会」が2月の11日(水・祝)の午後3時から、岐阜市文化センター小ホールにて開催されます。予算&時間の関係で例年はドラマリーディング形式の発表だったんだけど、某会館の某担当者の熱意に押され今年は4作品中1つが芝居での発表。入場無料にしてはなかなかの作品群なので、ぜひ近隣の方は足を運んでくださいな。んで、その「芝居」の方は、劇団はぐるま所属の信頼できる2人の女優さんに参加していただき、ウチの小山も特別出演する。稽古してて、やっぱ芝居は舞台経験が信頼なんだなぁ、と思う。実際、発表会までの稽古は、ほんの数回。現場でガンガン作りこむタイプで、ある意味「一発勝負」に近い。だから、真面目に芝居作りを考えている人から言わせると、とんでもなく無謀な、無茶な、ある種「芝居を舐めんなよ」的なところで発表会まで持っていく事になる。中にはこういう仕事の仕方に対し、さらにそこそこ成立させていまう行為自体に対し、「けしからん」とか「対行政に、芝居文化を安売りする行為だ」とのお叱りも、まま受ける。もちろん気持ちも判るのだが、いやいや、芝居や演劇が、そこまでお高くとまっていても、現状、テレビ文化には抗えないでしょ? って気持ちもある。加えて長く戯曲塾やってて思うのは、金とかギャラとかとは少し違ったベクトルが確かにあって、それは平易に言えば「この作品、演出したいな」とか「何とか皆に見せたいな」って感覚なんだな。コレばかりはなかなか否定できない。信頼できる役者陣は、一番大事にしたい台本のエッセンスを口早に喋り、ポイントだけ強調する、僕の演出方針に立会い、事情と立場をいち早く察して、緊張しながら早めの作りこみをしてくれる。これにすがって何とか成立する仕事なのだ。僕自身もまた、そりゃ精神的にも現実的にも、かなりのボランティアだけど、台本があって役者がそろえば、そりゃあ全力を注いでしまうのが芝居人の性(さが)なのだ…。おっと、いかんいかん。宣伝に戻ろう…。岐阜市の前の7、8日(土日です)にはご存知、劇作家協会東海支部と長久手町文化の家が繰り出す「劇王2009」。これには同町の、やはり僕が塾長をしている戯曲塾生徒、市瀬嬢の作品も登場する。さらに長久手つながりだと…3月14日(土曜日、世間ではホワイトディとからしいが…)に長久手町文化の家・風のホールにて「戯曲セミナー優秀戯曲上演会・『屋号アイコ』の常連」が午後7時から。これまた入場無料。講座開設10周年の珠玉の短編集。金は無くても時間のある方はぜひぜひ。さてさて…『演劇の神様』は(もちろん居ればの話だけどね…)やはり作家の頭脳の中と、劇場に存在しているような気がする。神様の甘い汁に騙されて、知らず知らず僕達は、訳のわからない「充足感」を得てしまう。もちろん集団論的な「達成感」や、役者の「演じる快感」と、見分けがつきにくいから、用心しなくちゃいけないけどね。

|

« 17歳の院内探検~眼の話④ | トップページ | 国道沿い、謎のカップル。 »

生活のつぼやき」カテゴリの記事