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2016年8月28日 (日)

深津戯曲「カラカラ」宣伝。いや、結構マジで…

今、京都です。はしぐちしんさんの宅に居候しているはせひろいちです。「カラカラ」という深津さんの台本に取り組みだしてほぼひと月。早いもんです。来週が大阪はウイングフィールドでの本番です。次の週が津・あけぼの座です。昔、竹内統一郎さんと、ふとしたきっかけで同じエレベーターでご一緒することがありまして、僕はお得意の社交辞令で「そういえば、先週の舞台、仕事の都合で観れなかったんです。すいません」とフレンドリーに言いました。竹内さんは間髪入れず、それもごくごく自然に、まるでプロ野球の昨日の試合結果を告げるような口調で、「あ、そう。それは残念だったねぇ。とんでもないのを見逃しましたね」とおっしゃいました。これですよ。これ。それ以降、このフレーズ、使える場面では極力応用させていただいているのですが、とはいえ根っからの小心者なので、話す相手はユーモアが通用する程度の近しい人間に限られているわけで、こんな不特定多数を相手にしたブログで書くことはなかなか、なかなか…なので、芝居が終わる前に強くお勧めしようと思います。うーん、文章の流れがあざといなぁ…。えー、今回は、はしぐち氏率いる「コンブリ団」の主催公演であり、深津演劇祭のトップバッターなのですが、結構いい加減な面もあって、なかなかお茶目な「はしぐちプロデューサー」の最大の功績は、何と言ってもこの見事なキャスティングです。どこからどう集めたのかと思えるほど、多彩でユニーク、それでいてちゃんと舞台表現への客観性と批判精神を持っている役者揃いで、素敵なアンサンブルを形成してくれています。作品へ向かうための冷静さと作法のバランスが良く、そのベクトルにブレが無い、って感じです。劇団ではない集団性としては、なかなか出会えない座組です。よく宣伝惹句として「この座組ならではの…」などと謳いますが、そんなありきたりな運命論を軽く超えた、素敵な出会い方だと思います。稽古2日目にして、そんな彼ら/彼女らの在り方に安心した僕は、そこからの稽古を遠慮なく、深津戯曲の解釈と方法論の模索に時間を割けることが出来たのです。いろいろ細かな課題は残ってますが、いやいや今の時点で「見ないと損ですよ」と確信して紹介できる芝居です。余りこんな調子だと、嫉妬深い劇団員から「ウチの公演もそれ位の勢いで宣伝できんのか」と罵られそうですが、いや、まあ、だってそうなんだもん…。また「猿川…」の方はちゃんと書くからさ…。てなわけで、ボチボチ京都でのラス前の稽古に出かけます。シャワーは10分で済ますとして…ボチボチでんな…。ではでは、大阪と津でお待ち申しておりますね。ああ、そうそう、公演の詳細は毎度の通り、どこかで検索してくださいませ。コンブリ団のホームページとかさ。ジャブジャブのHPからも、飛んでいけると思いますよ。え? リンク? へえ、そう言うんだ…。

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