恒例行事・季節のあいさつ

2010年1月 1日 (金)

一年の計は……完徹ですか?

新年明けましておめでとうございます。昨年末、友人からもらった「電子煙草」をふかしながら書いてます。何だか久々に雪降る大晦日でしたね。思ったとおり捗らない部屋掃除を尻目に昨日は雪の中を母親宅に家族3人で向かい(岐阜で半世紀近くも生きていると2~30センチの雪じゃあ車を控えようとは思わないのさ)、まだまだ両手の不自由な輝子さんと食事&年越し蕎麦。久々に紅白をゆったり見ましたね。そろそろ限界ではないかしら、中居、仲間の両司会も。特にボキャブラリーがさ。絢香には泣けたな。しっかり歌って明るくて。木村カエラの底力とSMAPの歌の下手さを確信し、小林幸子には素直に爆笑した。前にCMであったよね。お姉ちゃんがいたとかいう設定で。阿部ちゃんが仲間の応援に駆けつけたりも含め、変われば変わるもんだよねNHKも。大物シークレットゲスト? 読めてたでしょ? 他の2、3の候補はちゃんと裏でスケジュール入っていたしさ。にしても、あの持ち歌で歌詞間違えちゃいかんよね。客の乗りの悪さに醒めてたのかなぁ? でも一番の収穫はタカのボケだったね。レミオロメンの応援の場面で「こな~~きジ~ジイ!」は歴史的ですね。やっぱアイツは天才だな。見ている人の大多数が別の意味でサビを待っていたし、それがこれまたあのヴォーカルに歌詞を間違えさせたに違いない。その後、朝までのお笑いライブで同じネタを披露してたけど、あれは「歌詞まで間違えさせた功績」を話したかっただけだよね。ま、でも、あれで北島三郎がトリの白組が勝つのが不思議だよね。吉田美和の会場への掛け合いのアート性の高さ、アレを聞いてなお「祭りだ祭りだ」じゃないだろう?…って感じだったのにね。などといいながら、あれ?結構紅白を満喫してるじゃん? 実は29日の劇団忘年会の際に前歯が2本ポッキリ折れて唇の裏側がヒリヒリ痛むのだが(折れた歯自体は痛みも出血もない。これまた怖いけど、唇は欠けた歯の部分が擦れるのね…)今年はついに6月で50歳を迎えるわけで、さすがにいろいろ年貢を納めていかねばならない年になりそうな予感がひしひしとしている。や、ひたひたって感じですね。死神の足音かもしれないけど。もし何かの拍子に自分の死期を知ってしまったら、僕はどうするだろう? なるべく苦痛から遠ざかりながら住居のいろんな場所に手紙を潜ませるだろうか? ギリギリまでキーボードに向かってきっとそれでも書き足らない言葉を打ち込み続けるのだろうか? 僕がそのどちらのタイプなのかを知るだけのためにも(知る権利があると思うのだ…)どうか僕の家人や知人や友人や、そして死神たちよ、僕の耳元でささやいてね。きっと最高級の敬意と感謝を捧げるからさ。正月早々、縁起でもないけど、まんざら演技でもなかったりして。やっぱ元日から完徹とかするもんじゃないっすね、ホント。

|

2009年12月25日 (金)

せや、聖夜の所為や。

今日こそ早く寝ようと思っていたが、どうにも変な風に目が覚めてしまった。2日後に迫った岐阜市戯曲塾の発表会のため、連日の稽古。今も眠らないならさっさと選曲でもしなくちゃいけないのだが、なぜかそんな気にならない。昨日は朝のうちに歯医者を済ませ、昼からはうりんこさんのクリスマス子供劇を拝見し、岐阜市文化センターでの夜稽古に戻ったが、帰りの渋滞は凄かったな。長久手の方もキャストを固めなくちゃいけないし、手付かずの書きモノもどんどん溜まっている。そして今夜は眠り落ちる前に、どうしてもしておきゃならないことがある。そう、玄関の外に「サンタのプレゼント」をこっそり吊るしておく仕事だ。もしかしたら今年が最後かもしれないしね。流石に9歳の愚息はサンタの存在に半信半疑。「12月にはお父さんサンタが増えるからスーパーは混むんだよね?」と微妙な謎かけをしてくる輩だ。ならばいっそと、今年はある意味、決定打を用意した。電動の鉛筆削りだ。どうだ。参ったか。自分の経験から言って、最もクリスマスに欲しくない「教育的なグッズ」であるだけでなく、つい最近、彼の鉛筆削りが壊れた事実も後押しする。もちろん「さすがサンタだよね。お前の鉛筆削りが壊れたコトまでお見通しだよ」とフォローは入れるが、彼の「サンタはいない」を助長する事は間違いないだろう。加えてその壊れた鉛筆削りは数年前にやはりサンタがプレゼントしたモノなのだ…。今から袋を開けたときの彼の反応が楽しみだ。聞くところによると「サンタは特殊能力で家の中にも入れる」という家庭も多いらしいが、ウチは昔からある種のリアリティーを持たせるためもあって、煙突のない昨今、鍵の掛かった玄関は「サンタすら入れない」ことになっている。だから悪意に満ちた新聞配達がプレゼントを持ち去らないこと願いつつ、サンタのプレゼントは深夜のうちにロックの掛かった玄関外に吊るされてきた。この労苦も今年が最後かと思うと、いささか感慨もあるってもんだ。報告は必ず次回のブログで………。そうそう報告といえば…後先になりましたが、伊丹・アイホールでの桃園会にお越しくださった方々、ありがとうございました。短編三本、無事に4ステージ終わりました。「2本目がはせさん演出ですよね。良かったですよ。キタモトさん担当の前後2作品も凄かったけど」と感想を語ってくれた数名の方々。ありがとうございました。でも、でもね。1作目の新作も僕の演出ですからね!!。ま、オープニングが遊劇体のパンダさんとはしけん君から始まるから、そうイメージされるのも仕方ないかも知れないけどね。ちゃんとパンフに書いてあるだろうが…。などと愚痴りながら、新年早々のスズナリ公演もよろしく。あ、思えば少しネタばれだったかな……。にしても巷にクリスマスソングが溢れているのに、なぜか今年は昼過ぎから懐かしの甲斐バンドの「男と女のいる舗道」ばかりが頭の中でリフレインしている。なぜだ?

|

2009年4月29日 (水)

自分を褒めてあげたい…ってか?

いやぁ、書きあがりましたよ。新作「河童橋の魔女」の第一稿が。昨日の午前11時少し前。思えばこのブログの始まりが昨年の11月で、その頃は前作の「死立探偵」はとっくに書き上げていたから、こんなライブ報告は今回初めてってコトね。なんと初演地の名古屋公演の丸1ヶ月前。制作さんに言わせると「こんな事、少なくともココ10年では記憶にありません!」だそうな…。役者からは「なんだ、やれば出来るじゃないですかぁ」。いやいや、そういうものではないのだよ。そんな世間並みの常套句で祝ってくれるなよな。これでも「今回こそは」っていう新しいトライアルもあるんだよ。きっと気付かないとは思うけどさ…。ま、でもさ、気分が良いのには違いないわけで「また一つ、こんな子を産んでしまいましたのでよろしく」って感じ。完成が午前中だと、正午を挟んでまずは「自分だけの祝宴」が始まってしまう。アテは色々考えたが今回は「日清ヤキソバ」のスペシャルヴァージョンに決定。思えば長く執筆した後って、不思議と「昔懐かしき粗食」で決めたくなるのはなぜだろう? 今回は昨日の残りのゴーヤチャンプルを再アレンジしてのトッピング。粉末ソースは半分ぐらいづつに分けて、入れ時にひと工夫。半熟の「黄身崩し系目玉焼き」を同時に作って、最後はハーブソルトで調整。これをヤキソバの上に乗せて、冷えたビールと一緒に胃に注ぎ込む。ああ、至福の時間…。ちなみに「河童橋の魔女」はかなりの舞台抽象論に頼っていて、僕にしては「物語性」や「辻褄あわせ」にあえて背を向けてみたつもりなのだが…稽古場での初見読みを聞いてる限りではまだまだ勝負所は現場に委ねられている感じ…。書き下ろした劇団員への「アテ」も含めて、大胆な演出解釈が不可欠になるだろう。自分で書いたものとは言え、そこは再解釈から始めないと痛い目に合わされる。何せ奴は飲みながら書いてるし、時折「神が降りた」とか言いながら(そう言う時に限って)理不尽な展開を「何かアート的なもの」で誤魔化そうとするからだ。ま、でも1週間に1800mlの焼酎を飲みきりながら書き上げた新作は、やはり少しだけ愛おしい。「生と死の間にホテルを建てよう」と思って約4ヶ月。いろいろあったからなぁ…。稽古後に劇団員が簡単に初稿アップ祝いの場を設けてくれて、僕以外は「アルコールOFF」のビールで乾杯。「半年間これで遊ぼうぜ」って感じで。てな事を書きながら…明後日から8日間、ちょっとヨーロッパに行ってきます。ま、正直、オフクロ孝行の一環ではあるんだけど…。ま、でも「豚インフルエンザ的」には最悪の時期で、渡航中に感染が拡大し、帰りのセントレアでは何日拘留されるか判らないよぉ…もし何かの弾みで、渡航中に「帰らぬ人」となったら、この新作はまさに「遺稿」としてはなかなか行けるんじゃないだろうか? まさに「人は誰しも土に帰る」コトだけしか、我々に自由は無いのかもしれないしね。って言いながら、飛行機堕ちたら土には還れないなぁ…ま、海への散骨も、結構な費用の元、結構な流行りようらしいから、手間無くてよいか…。帰宅は5月の7日予定。GWを丸ごと海外に逃げる…なんて多分今後も無いだろうから、自主トレを信じて旅立ちます。飛行機怖いよう。特に着陸が。マスクは嫌だよう。煙草吸えるのかな?

|

2009年3月19日 (木)

開花前線に追い立てられて…

早いもので、怒涛の長久手戯曲塾発表会の6作品演出を追え、すでに5日も過ぎているではないか。今年の収穫は何といっても新顔「パール向原」と「まどか園太夫」の2人。二人ともB級遊撃隊の女優さんね。ともに2役ずつを嘘無くこなしてもらう。相変わらず「空沢しんか」や「黒宮万理」もセンスが光る。確かに放っておかないよなぁ、コイツらは、誰も。もちろん他の役者陣にも感謝感謝。にわかスタッフの音響&照明のオペは、頑張りに反比例して珍しくミスが目立った年だったなぁ。そんなモンよ本番ってさ。両方ともプランをしてるこちとらからすれば、ぜひもう1ステージやりたかったが、そこはそれ。ゲネでは良い出来だったから、ま、いいか。…ってこの辺が入場無料&一回こっきりの限界地点かも。参加してくれた同志には、これから心ばかりのギャラを(まだ振り込まれていないので)半年近くかけて、僕が配ることになるのだが、これも毎年の恒例。もともとは所属するカンパニーの芝居を見がてら感謝の気持ちを込めて「お配り」するのが真意なのだが、果たして今年は何処まで回れるか…結局ウチの公演に来てもらった時にちゃっかり渡したり…も多い。出来れば「巡礼」みたいな感じ回りたいよね。待っててね。んで、発表会が14日で、打ち上げでしこたま飲んで、翌15日は鈴木裕美&鐘下氏との名古屋市WSの打ち上げトークイベント。これも無難に終わり、いよいよ新作執筆の時期がやってきてしまったのだが、どうにも日々落ちつかない。ま、毎年のコトだけど…。鈴木女史&鐘下氏とは栄の餃子専門店で(路上のテーブルを選んで)これまた結構飲んだなぁ。イベントの席上、プレゼント抽選ってのがあって、裕美さんが引いた当選者が北村想さんだったのにはたまげた。想さんの「ありがとうございます」との丁寧な客席での挨拶には皆が和まされたけど、当たったのが鐘下さんのサイン入り戯曲でほっと一息。飲み会に想さんも誘いたかったのだが、ロビーに駆けつけた時に姿は無く、その素早さはまるで某怪人並み(?)だったらしい。路上の飲み会は司会の鹿目女史も加わって、終始楽しい話題に終始(表現がダブってる…)。裕美さん発の「いかに酔うと記憶をなくすか」の痛烈なエピソードに高笑いしていた自分が、結局終電に乗り遅れて朝帰り。ちょうど確定申告の最終日だったのもあって、カミサンに大目玉を食らう。それにしても白色申告の経費を仕分けしていると、ヒト一人がただ生きて行くのに、なんでこんなに金が付きまとうのか、と毎年気が遠くなる。嫌だ嫌だ。きっとあるところには湯水のようにあるんだろうなぁ…。昨日は約半月ぶりに息子と2人きりで過ごす。まずはバッティングセンター。90キロの打球を結構打ち返している成長に驚きながら、ココでやっと日本が韓国に負けたのを知る。んで、これまたお決まりの「射的ゲーム」で500円で大袋の菓子を2つゲット!!…回転寿司に行った辺りではもう既に元気が半減して眠そう。まだまだ子供だぜ。夜は久々にビール片手にNBAの「マジックVSキャブス」を観戦。やっぱレブロンはすげえなぁ…クーコッチが好きなんでマジックに勝たせたかったんだけど、土壇場で逆転劇を食らう。でもシーズン屈指のナイスゲームだった。…てな感じで、まるで「何かから逃げているような」数日間を過ごしている。今年の桜はいかがでしょうか?

|

2009年1月 2日 (金)

08年観劇回顧・独断ベストテン発表!

新年が明けました。おめでとうございます。どなた様にも素敵な1年でありますように。そうも行かないんでしょうが…。さてさて、毎年恒例の(このブログは始まって2ヶ月余だけどね)「はせ独断、観劇回顧ベストテン」の発表です。普段、余程の事がないと人の作品を公に批評しないよう心がけているので、あくまで身内に絞ってやっていたこの企画(主に戯曲塾や劇団忘年会のネタとして)なのですが、ま、ささやかなブログ上ぐらいいいかな、って感じで載せちゃいます。では早速…

① 維新派「呼吸機械」(10月・滋賀・琵琶湖畔の野外特設劇場)

② 青年団+三重県文化会館「隣にいても一人」(9月・名古屋・七ツ寺共同スタジオ)

③ あおきりみかん「ギャル~閉じません~ (3月・名古屋・千種文化小劇場)

④ コンブリ団「ハダカの激情」(4月・大阪・アトリエS-pace)

⑤ 北村想プロデュ-ス「NAGISSA」(6月・名古屋・うりんこ劇場)

⑥ 劇王短編・柴幸男の「あゆみ」(2月・愛知・長久手町文化の家)

⑦ 青年団若手企画「御前会議」(4月・東京・アトリエ春風舎)

⑧ 桃園会「お顔」(8月・大阪・ウイングフィールド)

⑨ マレビトの会「パライゾノート」(3月・名古屋・七ツ寺共同スタジオ)

⑩ サッカリン「楽屋」(12月・大阪・ウイングフィールド)

次点としては…⑨と同じく七ツ寺35周年企画のshelf「悲劇、断章」、通し稽古しか観れなかった「水の宿」、太陽族さんの「往くも還るも」などでした。劇作者、演出者などなどの基本情報も面倒なのでパスします。そもそも昨年の僕の観劇総数自体が僅かに32~3本だったので、これはあくまで個人的な趣味の範疇です。更なる詳細が欲しい方、ご意見がある方は、ぜひメールの方に。オープン情報だと差し控えますが、個別メールなら、順位や選外の理由などに対し、責任持ってお応えできると思います。ちなみに忘年会クイズに参加くださった遠方の方へ…答えは「わ」「に」「と」「ろ」でした。ポイント上位6名様には豪華プレゼントを贈呈いたします。なお、発送は発表をもって換えさせて……おっと逆だな、これじゃあ詐欺だ……発表は発送をもって換えさせて頂きます。来年から参加したい方はメールの方にご登録を。今日は僕の実家の初詣シリーズ2日目。横蔵寺、谷汲山華厳寺ルート。テキ屋の出店を巡りながら、新作「河童橋の魔女」の構想でも温めるつもり。

|

2008年12月31日 (水)

何故にヒトは、その日を大晦日と呼ぶのか?

初老の男が、その年の最後をベッドで迎えようとしていた。「おじいちゃん、おカラダ大丈夫?」「おお、ハイジか、うん、ありがとう今朝は随分調子がいいよ」「食欲はある?」「ああ…でも医者からお粥だけと宣言されてるからね。チーズとパンが恋しいよ。ここの味付けは特に塩分が薄くてね…」「ウフフ、そう思ってね、私こっそり味付けを変えてみたの。今日ぐらいは良いかと思ってね。はいどうぞ。ハイジの特製粥よ」「ほう、どれどれ……おー、ミソか!!」……この、あるブスの処女の気配りによって、オンジは年明け早々に体調を崩し、それが元で……というわけで(どういうわけだ!)、気付けば大晦日になっていた。劇団の「朝まで忘年会」で、久しぶりに徹夜マージャンに参加したものだから、日が変わっての昨日もボーボーして過ごし、部屋の片付けも、2つの戯曲塾の発表会選抜も中途半端なまま。やはり子供が冬休みだと、なにかと思うように時間が過ごせない。今日の夕刻からは、家族および親族の恒例行事のオンパレード。深夜を除き、少なくとも4日までは完全拘束される段取りだ。思えば10月の半ばから始めたこのブログ。飽き性の自分としては思ったよりマメに書き込んでるなぁ。既に暮らしの中で、大切な自己解放の場として、かけがえのない「自己メディア」になっている気もする。これがこのコーナーのタイトル通り「遅筆」への要因になってるか否か…。いやいや、それほど単純に「時間的」に答えはでないだろうさ。それにしてもブログ開設以降、一日平均でアクセス回数が25回、訪問者が15人ってのがデータにあってね、これには驚くなぁ。少なくとも毎日15人がコレを読んでくれているわけよね。いやいや、もっと多いブログもたくさんあるのだろうけど、何かとても小劇場的な数字で満足している。コメントが出来ないブログって、試しに覗いてみたけど次から訪れなくなるケースも多いと聞く。これも良いよね、まさに小劇場だよね。あ、でも、あんまりリアクションないと、それなりに寂しがるという、複雑な精神構造なので、メールへの感想は適当によろしく。あと、そうそう、劇団忘年会で恒例の「はせ独断・年間観劇回顧ベストテンクイズの回答(つまりベストテンの全情報)」は、新年早々にココに表記する決意をしました、たった今。楽しみにまた覗いてくださいませ。 ではでは皆々様、1年間(ブログ的には2ヵ月半)お世話になりました。ぜしぜし良いお年を。

|